実は昨年秋頃にずっと欲しかったけど「その時しか使わないんじゃないか」と購入を迷っていたダイカットマシンを購入していました。
しかし、100均カッティングマットを使うとどうしても上手くキレイにカットできなかったので嫌になってしばらくの間使っていませんでした。
今回は100均カッティングマットでも上手くカットできるコツを掴んだのでダイカットマシンの紹介とカッティングダイの収納方法について紹介しています。
ダイカットマシンについて
ダイカットマシンは切り抜きたい形のカッティングダイ(金属製)と紙を付属のプラットフォーム(白くて分厚い板)とカッティングパッド(透明の板2枚)で挟み、マシン本体のローラーで圧迫して裁断する機械です。
大きさは様々、メーカーも様々ですが、私が今回購入したものは折り紙(デザインペーパー)をそのまま切らずに使えるA5サイズまで対応したダイカットマシンでデザインペーパーとカッティングダイも最初からついていたものになります。
何より、本体のカラーがくすみカラーで可愛く、お値段も対応サイズと付属品を考慮してお手頃だったので選びました。
有名なメーカーのものだと1度の圧迫でカットできるのですが、お値段がかなりお高いのです…。
カッティングパッドは消耗品
付属品である透明なプラスチック?アクリル?の板は消耗品です。
使っていくうちにカッティングダイの形がついてしまいます。
また、ローラーで曲がってしまったりするのでずっと使い続けるものではありません。
ただ、この板だけ購入するのがちょっと面倒だったりします。
100均のカッティングマットで代用可能
そこで白羽の矢が立ったのが100均に売っているA5サイズのカッティングマットです。
大きさもそれぞれありますし、何より安いので買い替えも楽です。
ただ、キレイにカットするコツをつかむまでにちょっと時間と練習台にされる紙が必要になります。
きれいにカットするために
購入してすぐ使用したとき、100均カッティングマットでは上手くカットできず、カッティングダイのデザイン的に繊細な部分があるから切れないんだと思いこんでいました。
でもちゃんと工夫すればとてもきれいにカットできたのでご紹介します。
マステで固定する
複数回往復させるのでどうしても紙とダイがずれてくるため、紙とカッティングダイはマステで下に敷くカッティングマットに固定したほうがきれいに仕上がります。
いらない紙で厚さ調整
基本は『プラットフォーム・カッティングマット・紙・ダイ・カッティングパッド』でいいんですが、紙によって薄かったり厚かったりするし、そもそもカッティングマットとカッティングパッドの厚みが異なるので、マシンの通り道に厚さが合わないです。
なので要らない紙で厚さ調整をしたほうがきれいにカットできます。
おすすめカッティングダイ
いろんなカッティングダイがありますが「最初はこれがあればいいかも」と思うものを紹介します。
基本形ダイ
○やタグ型、花型など基本となる形のサイズ違いが複数セットになっているダイはあると便利だと思います。
私は購入しなかったのでちょっと後悔しています。
汎用性が高いのでSHEINだと結構すぐに品切れになっている印象を受けます。
レース柄ダイ
レースペーパーも売ってますが、好きなデザインペーパーでレースが作れたらもっと作るのが楽しくなりますよね。
レースペーパーのように円形のものもあれば、リボン状の細長いものなど様々なものがあります。
ボタニカルデザインのダイ
花や草などのデザインがあるとアクセントに使え華やかになります。
どんなデザインでも使える汎用性の高さもあります。
封筒や箱などの展開図ダイ
あるととても便利だと思う反面、サイズが大きくなるのでダイカットマシンの対応サイズに注意が必要ですし、通販の場合だと実寸がわかりにくいので「思ってたサイズと違う」なんてことも出てくるかも。
やらないほうがいいこと
中には『マシンは持ってないけど、ダイだけ持ってる』方もいらっしゃると思います。
そしてダイのカットする方を上に向けて、その上に紙をおいてヘラなどでこすって自力ダイカットする場合がありますが、これはあまりやらないほうがいいです。
ヘラの寿命が縮みますし、ダイも少なからずダメージを受けています。
私自身もたまーーーーに(マシンを出すのが面倒なときに)してしまいますが💦
カッティングダイの収納について
カッティングダイが元々入っていた袋に入れて、箱などにまとめるのもありだと思います。
100均の6リングバインダーに専用のポケットリフィルをセットし、マグネットシートを使った台紙を作って収納するのもありです。
私も最初はこの方法でしたが、台紙を作る面倒さがありやめました。
そこで見つけたのが、クリアスタンプの収納でポケットアルバムを使う方法です。
私の場合、そのポケットアルバムでクリアスタンプの収納を試したところ、しっくりこなかったのでやめたんですが、せっかく購入したポケットアルバムがもったいなくて使い道を探していました。
ポケットアルバムの台紙は若干の粘着性があるのでダイを貼り付けるのも簡単だし、粘着剤がダイにひっついてしまうこともありません。
注意点としては、ダイの上に被せるシートを強く押さないことと、台紙にダイを貼るときは余白をしっかり取ることですね。
1ページにたくさんのダイを収納するのも、重さで落ちてきてしまうことがあるのでやめておいたほうがいいです。
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